【プロ野球100人分の1位】直球No.1は読売ジャイアンツの守護神・大勢投手「他の投手と違う動きをする」ストレート 現役選手100人に独自調査2024
第4位:8票/山下舜平大(オリックス)
2024年シーズン、自己最速を更新する161km/hをマークしたオリックスの山下舜平大(22)が4位にランクイン。 「僕の中では真っすぐは1ミリも当たらなかった」日本ハム・田宮裕涼捕手(24) 「やっぱ違いますね、他の人とは」オリックス・紅林弘太郎内野手(22) 山下舜平大は先発の平均球速ランキングでも、佐々木朗希に次ぐ2位につけている。 2024年ストレート平均球速ランキング(先発) 1位 ロッテ・佐々木朗希 155.9km/h 2位 オリックス・山下舜平大 154.9km/h 3位 西武・今井達也 152.7km/h (提供:データスタジアム) 「彼の真っすぐはもう本当にきれいにドンって来る。回転がすごくきれいですね。“THE真っすぐ”というか“王道真っすぐ”って感じじゃないですか」日本ハム・清宮幸太郎内野手(25) 「ぶったまげましたね、『球速っ!』みたいな。指にかかってスピンが効いて本当にきれいな縦の回転。伸びも威力も十分にあってスピードも速くて、コンパクトなフォームから来る。本当に結構衝撃を受けました」日本ハム・万波中正外野手(24) 2023年「スピードボール部門」3位だった若き22歳が、早くも「100人分の1位」の常連になってきた。
第3位:9票/髙橋宏斗(中日)
3位にランクインしたのは防御率セ・リーグトップ(1.38)に輝いた中日の高橋宏斗(22)。 「球の勢いももちろん速いんですけど、バッターの手元、キャッチャーの近くのストレートの速さっていうのはすごいなと思いますね」ヤクルト・石川雅規投手(44) 「球がめちゃくちゃ強いですね。だいぶやられました」ヤクルト・村上宗隆内野手(24) 平均球速はセ・リーグトップの152.3km/h(提供:データスタジアム)をマーク。そのストレートを一言で例えると…。 「まさに弾丸みたい」DeNA・梶原昂希外野手(25) この弾丸ストレートを武器に、2024年シーズンはストレートの被打率が大幅に減少。 髙橋宏斗のストレート成績 打数 被本塁打 被打率 2023年 244 2 .307 2024年 246 0 .240 (提供:データスタジアム) 2024年シーズン、髙橋宏斗はストレートで1本もホームランを打たれていない。ストレート200打数以上で被本塁打0は松井裕樹(当時・楽天)以来10年ぶりとなる記録だ。
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