なにも食べていないのに「まずい」!?ストレス過多の女性は【味覚障害】に要注意
Q.味覚障害を予防・治療することはできますか
味覚障害の治療は原因によって異なるため、原因の追究が大切です。亜鉛などの栄養素が不足しているときは、その補充を行います。亜鉛の含有量が多い食べ物には、レバー・牛肉・牡蠣・小麦胚芽などがあります。 唾液分泌量の減少に対しては、分泌を促進する薬の使用や、舌の運動等で唾液分泌を促すことが対策になります。 ストレスや疲れも味覚障害の原因になります。身体の不調が生じにくいように休養や栄養をしっかりとり、規則正しい生活を心掛けると良いでしょう。 教えてくれたのは… みずた歯科医院 楊義弘 理事長 日本歯科大学卒。都内歯科医院を経て、みずた歯科医院に勤務し、2019年に同医院を継承・理事長に就任。患者の希望に添い、必要な治療についてわかりやすく説明し、丁寧で正確な治療を心がけている。日本成人矯正歯科学会、日本メタルフリー歯科学会、日本小児歯科学会に所属。 取材/文:山名美穂 編集:サンキュ!編集部
サンキュ!編集部