パリ五輪で初採用のブレイキン。キレッキレなダンスを披露した日本代表のAYUMI。(C) Getty Images

　現地８月９日、パリ・コンコルド広場で、パリ五輪のブレイキン女子の予選が行なわれている。五輪初採用のブレイキン会場は大盛り上がりで、ネット上でも全世界のブレイクダンスファンが熱狂し、大きな話題になっている。 【画像】大逆転で五輪連覇！スケートボード男子ストリートの堀米雄斗を厳選ショットで特集！ 　五輪で初実施となるブレイキンの女子競技に日本からは、グループCに25歳の湯浅亜実（AMI）が登場。グループDには41歳のベテラン福島あゆみ（AYUMI）が出場した。 　この日、グループDに出場した福島あゆみ（AYUMI）はウクライナ代表のSTEFANIと対戦。第１ラウンドは、即興で流れるサウンドに合わせてぴたりと動きを止めるフリーズも華麗に決めるなどし、先取。しかし、第２ラウンドはウクライナのSTEFANに取られてしまい、引き分けとなり、得票数10－８で勝利した。この試合で魅せたキレッキレなダンスが話題になっている。 　またAYUMIは、２戦目に戦ったウクライナ代表のKATE相手に１-１の引き分けとなり、得票数６－12で敗れた。しかし、第３戦は１ラウンド目を先取すると、２ラウンド目もジャッチを魅了するキレッキレのダンスを披露し、２-０で圧勝。決勝トーナメント進出を決めている。 　 　中継でブレイキンの試合をチェックしていた人からはネット上で、 「え！？嘘でしょ？」 「41歳でこのキレキレなダンスやばくね？」 「歳見て２度見して更にダンス見て驚いた。凄すぎる」 「キャリア20年のブレイキンガールやばい」 「41歳なんですか⁉️⁉️めちゃくちゃ元気もらえました！！」 「年齢を感じさせないパワフルな動きと技術、尊敬しかない」 「ほんと切れ目がなくて、凄すぎてわけわからんってかんじ」 などと、驚きの声があがっている。 構成●THE DIGEST編集部