DeNA・牧秀悟、鮮やかダイビングキャッチ 主将がポストシーズンで好守備連発
(SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク-DeNA、第4戦、30日、みずほペイペイ)主将がまたも守備でチームを救った。DeNA・牧秀悟内野手(26)が「2番・二塁」で出場。五回に鮮やかなビッグキャッチで、ピンチの芽をつんだ。 1―0の五回1死一塁。3番栗原が放った、中前へ抜けようかという痛烈なライナーを横っ飛びで好捕した。投手のケイも、マウンドでグラブをたたいて称賛した。一塁走者は俊足の周東。もし抜けていれば一、三塁となり4番山川を迎える可能性もあっただけに、相手の勢いを止めるビッグプレーとなった。 レギュラーシーズンではリーグで2番目に多い、自己最悪の18失策に終わった。それでも、ポストシーズンに入って好守備を連発。巨人とのクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦では、1死満塁のピンチで痛烈なゴロを横っ飛び好捕し併殺を完成させ、日本シリーズ第1戦でも八回にダイビングキャッチを見せていた。