戦力外通告を受けた阪神選手が悲痛な叫び 「野球したい。」 無人の甲子園の写真 「思い伝わる」「頑張って」のエール
今季限りで阪神を戦力外となった遠藤成内野手が30日、自身のインスタグラムのストーリーズに新規投稿。一塁側から撮影した無人の甲子園球場の写真を載せ、「野球したい。」と偽らざる思いを書き込んだ。 【写真】鼻赤くし、目には涙 高寺と握手を交わす遠藤 遠藤は東海大相模から2019年度ドラフト4位で阪神に入団。だが、プロ5年間で1軍出場は1試合もなかった。2軍では今季126試合に出場して打率・262、0本塁打、30打点の成績を残し、チームトップの30盗塁をマークしていたが、10月1日に来季契約を結ばない旨を球団から伝えられ、鳴尾浜で涙する姿があった。 遠藤は現役続行を希望しており、トライアウトも受ける予定で、「まだまだやりたいと思っている。やることは変わらないので、自分のできることをしっかりやっていければいい」と話している。 SNSでは「成くん、来年もどこかで野球できるといいね、祈ってます」「正直びっくりした。必ず欲しいと言ってくれる球団があるはず」「正直な思いですよね」「甲子園で待ってます」「思い伝わる」「頑張って」といったエールが集まっている。