「前代未聞」メジャー頂上決戦での〝蛮行〟に日本プロ野球ファンも唖然…「生涯出禁で良い」「絶対に許せない」
◆MLBワールドシリーズ第4戦 ドジャース4―11ヤンキース(30日、ヤンキースタジアム) ファンがプレー中に〝前代未聞〟の妨害行為を行い、批判が巻き起こっている。 ■「こんなの絶対に許せない」あまりにもひどい〝前代未聞〟ファンの蛮行【動画あり】 ドジャースが3連勝で4年ぶりとなる世界一に王手をかけた第4戦、ドジャースは初回にフレディ・フリーマンの4試合連発となる2ランで前日の勢いそのままに先制。世界一に向けて大きなリードを奪った1回裏に事件が―。 ヤンキース1番グレイバー・トーレスの打球はライト方向のファウルゾーンへ。観客席がせり出し、狭くなっているエリアでライトのムーキー・ベッツがフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。 しかし、ヤンキースのユニフォームを着たファンとみられる男性がベッツのグラブを左手ごと掴み、そのまま強引に引き上げると無理やりグラブをこじ開けた。ベッツも抵抗するが今度は隣のファンがベッツの右手をつかみ上げ、フェンス越しに危険な状態に。グラブからボールを強引に奪い取り、投げ捨てた男性は満足気な表情を浮かべたが、この一連の行為に対しベッツも激高。審判はアウトを宣告するも場内は騒然となった。 一連のプレーをFOX Sports: MLBの公式Xが動画で紹介。〝前代未聞〟の出来事に日本のプロ野球ファンも反応し「有り得なさすぎる…しかもこのあと退場でハイタッチしてる人たちも何考えてんの…」「強制退場したらしいけど、流石にこんなん生涯出禁で良いやろ」「選手が怪我したらどうするんだよ」「怪我する可能性だってあった。こんなの絶対に許せない」など批判の声が巻き起こっている。
西日本新聞社