名古屋市・河村市長が定例会見5月24日(全文1)リタイアした医師や潜在看護師の確保を指示
大規模接種会場などをつくる予定は
CBCテレビ:自民党がパロマ瑞穂スタジアムを提案していて、そこで進めることは方針としてあると思うんですけれども、市長として大規模接種会場などをつくる予定はありますでしょうか。 河村:あまり具体的に言うと、外れるといけませんので、いろんな施設がありますから、何カ所かには言っておりますし。テレビを見ておりますと、大学病院でやっているところが出ておりますんで、そういうこともどうかなというようなことはいろいろお願いしております。 CBCテレビ:大規模接種会場は、大学病院でっていうことは検討されているっていうことですか。 河村:僕が言っとるいうだけで、あまり言うと怒られるけど、また。 CBCテレビ:それは高齢者接種でですか。 河村:高齢者もそうですし、将来、大学の医学部というのはやっぱり一番安心できるところじゃないですか。本来はね。打てる人間から考えれば。当然、施設もたくさんありますし、設備もということもありますしと。だからいろんな場所がありますんで。だけど一番ええのはやっぱり開業医さんですよ。あまり言うと、また集中すると怒られますけど。これ、問診がありますけど、問診も問診ですけど、前から知っておられるドクターがおるところに打ってもらうのが、そら一番いいですから、やっぱり。で、医師会も全面的に協力していただいておりますので、ええと思いますけど。
新たなコロナ対策は何か検討しているのか
CBCテレビ:ありがとうございます。続いてコロナ対策についてなんですけれども、感染力の高い変異株が増える中、従来のやり方ではなかなか対応が難しいのかなと思うんですが、新たな対策など何か検討されていることはありますか。例えば病床の数、確保とか教えてください。 河村:病状の確保はもう引き続きずっと課題でございまして。皆さんの病院の協力を得まして、だんだん、治った人から、治ったいうか、治りつつある人から順番にシフトしていくとか、そういうことで全力対応しているということでございますわね。だけどこれも先ほど言いましたように、まだここの200人台で止まるかどうか分かりませんので、あまり言うのもなんですけど。それはやっぱり保健所の地をはう努力は一番重要ですよ、それは。そのほかには、なかなかないですよ。まだ薬もないですし、変異株だということでないですから。感染経路に対して必死のフォローを続けると、地をはう。で、市民の皆さんに、今で言や4000人の方に2週間、自宅でじっとしとってもらえんですかと。 予防ですよ、予防。これの決定的な違うところは予防なんですよね。かかってからどうするというのも重要ですけど、予防のことで力になろうと思ったら、ワクチンが1つありますけど、やっぱり行政ができる仕事ってあるじゃないの。なんでこれ日本中でこういうふうにならんのか不思議でしょうがないです。結核はそうだったんだから、結核は。だけど結核を克服したのは、そういう保健所の努力も、衛生もありますけどね、水道だとか。それはやっぱり薬なんですけど。ペニシリンとかストレプトマイシンでしたか。そういうことですけど。 だで、それは変異株だと言えば、また偉そうなことを言っていうて怒られるといけませんけどね、これ、本当に。これから今のこの200人台でなんとかストップできれば、やっぱりその力というのは、当たり前ですけど、保健所の地をはう努力がやっぱり基本であると、伝統的だけど。それは依然、絶対的に言えると思いますよ。日本中でぜひやるといいですよ、今。呼び掛けて。保健所の人数がおらん言いますけど、それは各局から名古屋も、何遍も言いますが、保健所200人、保健師さん200人。あと300人は応援ですから、みんなの。日本中でやれば相当な力を、抑制にね、ウイルスの抑制に力があると思いますけどね。 CBCテレビ:ありがとうございます。市政一般について各社さま、それでは質問をお願いいたします。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見5月24日 全文2へ続く