ベントレー新型「フライングスパー スピード」デビュー!「4ドアスーパーカー」にふさわしいパフォーマンスとラグジュアリーなインテリアを解説します
特注ペイントにくわえて歴代モデルから好きな色も選べ、レザーは700色の組み合わせが可能
101色からなるペイントレンジは、ベントレーの歴代モデルから好きな色を選べるほか、特注のペイントマッチングも可能。インテリアでは、22色のプライマリーハイドカラー、11色のセカンダリーハイド、4色のスプリットカラーにより、コントラストステッチやパイピング、特注の特徴を加える前に、レザーだけで700以上の色の組み合わせが可能である。レザーに加え、8種類のウッドパネルと、さらに3種類のテクニカル・フィニッシュが用意され、これらはシングル・フィニッシュまたはデュアル・フィニッシュとして選択できる。 新型フライングスパーには3種類のオーディオシステムが用意されている。標準システムは10スピーカー、650Wで、バング&オルフセンの1500W、16スピーカーシステムにはイルミネーテッドスピーカーグリルが装備され、ライフスタイル志向の顧客向けとなっている。真のオーディオマニア向けには、フロントシートに内蔵されたアクティブ・バス・トランスデューサーと8つのサウンドモードを備えたネイムの2200W、19スピーカー・システムが用意されている。フロントガラスとサイドガラスには防音合わせガラスを採用し、非防音ガラスと比較して車外騒音を9デシベル低減した。
利便性、ウェルネス、安全性
4代目フライングスパー スピードは最新の電気アーキテクチャーを採用し、インフォテインメントとドライバー支援技術を大幅に進化させた。その結果、ウェルネス、ドライバーアシスタンス、インフォテインメントシステム、コネクテッドカーサービスにおいてシームレスな体験が可能になった。 フライングスパーでは初めて、オプションのウェルネス・シーティング仕様が4席すべてに設定された。これにはシート・オートクライメート&ポスチュラル・アジャストが含まれ、ゾーン化された暖房と換気によって最適な体温を測定・維持し、走行中に乗員の筋肉にかかる圧力を心地よくシームレスに変化させ、疲労を最小限に抑える。 ディスプレイ(運転席のインストルメントパネルに表示)は、セミ・アシストモードでの運転を可能にし、サポートする。車両が周囲の環境を理解することで、インテリジェント・パーク・アシスト(速度制御を備えた最新世代のセルフ・パーキング・システム)が可能になる。 ドライバーと同乗者のウェルネスと快適性は、空気イオナイザー、新しい粒子状物質フィルター、車外と車内の空気の質を表示するディスプレイを含む空調システムによってさらに向上している。また、このシステムは衛星ナビゲーションと同期し、車内の空気の質を改善する必要がある場合(例えば、トンネル内では車内の空気を再循環させるなど)を知ることができる。 ワイヤレス接続でのApple CarPlay、Android Auto、無線での地図更新など、必要不可欠な機能も改善されている。
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