今年の有馬記念は中山競馬場で観戦します。ネットではなく現地で馬券を購入すれば、高額配当しても税務署にばれませんか?
現地で馬券を購入した場合でも、高額な払戻金を得た場合には税務署に情報が伝わる可能性がある
現地で馬券を購入した場合でも、高額な払戻金を得た場合には税務署に情報が伝わる可能性があります。現在、競馬で得た高額な払戻金に関しては、JRAが特定の条件を満たす場合(例えば、1口1000万円以上の払戻金)に、その情報を国税庁に報告する義務があります。 この報告義務は、インターネットを通じて購入した場合だけでなく、現地購入の場合にも適用されることがあるのです。さらに、高額な払戻金を銀行に預ける場合、急に大きな金額が振り込まれると、銀行側で不審に思われる可能性もあります。 SNSで競馬の予測や結果を公開している場合も、儲けた金額がすぐに明らかになることがあるため、税務署にばれないようにすることは難しいといえるでしょう。 結果として、高額配当を得た場合は確定申告が必要となる可能性が高くなります。税務署に情報が伝わるリスクがあることを考慮して、適切に税務処理を行うことが重要です。 出典 国税庁 No.1490 一時所得 国税庁 No.1490 一時所得 Q&A 産経新聞 購入ソフト使わなくても「外れ馬券は経費」 最高裁で確定 国税庁通達の要件否定 1億9千万円の追徴課税処分取り消し 北海道の男性 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部