関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文2)工事受注につながった事情はないと判断
吉田開発を使ってくれと捉えられかねない発注では?
朝日放送テレビ:すいません、朝日放送テレビの【マツダ 04:29:53】と申します。3つありまして、1つ目なんですけれども、地元ではISOを取得している会社が2つしかないと。そのうちの1つが工事会社にしている、建設している吉田開発であったと、そういったいびつな状況下で、地元にできれば発注してほしいっていうような話があったと思うんですけども、そういった流れに関してなんですけど、それはどう評価されるんですか。 1つしか、実質的に地元で工事ができる会社がない中で、全体として地元をできるだけ使っていきたいと、そういった流れがあったというふうには先ほどの会見で伺ったんですけれども、それってもう結局、ちょっと言ってしまえば、その吉田開発を使ってくれと言っているように捉えられかねない発注であったと思うんですけれども、そういったことに関して小林先生の所感をお伺いしたいと思います。 小林:ちょっと質問の意味が分かりかねる部分ありますけども、いずれにしろ、この森山さんというのは、かねてから地元を優先してほしいということはもう、ある意味、何回となく繰り返し繰り返し言ってきてらした方だと聞いてるんですけども、そういう方が同じようなことを言ってるという捉え方をされてる部分はあります。 ただ、ですから工事業者は2社しかない、それが正確かどうかもちょっと、ある場面ではそうかもしれませんけども、ほかにもあるんだと思いますが、それに少なくとも左右され、今回の事例についてそういう要望に左右された結果が工事の受注につながったというような事情はないんだというふうに、証拠上も評価できるんだろうとは判断しました。 事務局1:事務局から補足させていただきます。社長が申しましたとおり、地元のへの発注というのは当社の方針でして、その中で情報提供がなくても、いずれにせよ、調達部門として地元に発注するということでいうと、情報提供の有無にかかわらず地元には発注したいというところで、そこの方針に関してはまったく影響を与えていないというふうに考えております。