大井競馬場に大相撲の”帝王”が登場、二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が帝王賞を盛り上げる
TCK特別区競馬組合は17日、「第47回帝王賞」(Jpn1、ダート2000メートル)が行われる26日大井競馬場に、スペシャルゲストとして、国技大相撲の帝王とも言える横綱として大活躍した二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が来場すると発表した。 二所ノ関親方が大井競馬に来場するのは初めて。当日は表彰式プレゼンターを務めるほか、レース中継番組への出演、ミニトークショーで帝王賞を盛り上げる。 ◆二所ノ関親方 元・第72代横綱稀勢の里。1986年生まれ、茨城県出身。02年、中学卒業後に角界入りし、04年に異例の速さで新入幕。10年、63連勝中だった横綱・白鵬に土を付け、一躍脚光を浴びる。12年に大関に昇進し、17年に初優勝、第72代横綱へ昇進。19年初場所後に現役引退。20年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学し、21年修了。21年8月に荒磯部屋として独立。同年末に年寄・二所ノ関を襲名し、部屋名も「二所ノ関部屋」となる。22年6月に茨城県阿見町で部屋を創設。