子どもが飽きやすいので習い事の「無料体験」ばかり試しています。小さい頃から何年も続けている人が多くいますが、どうやって習い事を決めたらいいのでしょうか?
無料体験はメリットが多い
現在は、多くの教室で無料体験を実施しています。無料体験では、以下のことが分かります。 ・教室の雰囲気や指導者との相性 ・子どもが習い事に向いているか ・通いやすいか また、まれですが指導者に子どもの資質を見抜いてもらえる可能性もあります。なお、無料体験に参加したからといって入会が必須ではありません。子どもが移り気ならば、無料体験をいくつかはしごしてもよいでしょう。 なお、フランチャイズ式の教室の場合は「すべての教室で無料体験は1回」といった条件が設けられているところもあります。無料体験を受ける際は条件をよく確認して申し込みましょう。
習い事は焦らずじっくり決めよう
習い事は子どもがいくつになっても始められます。幼稚園からでなく、小学校から始めても問題ありません。また、地域によっては学校の教室で地域の指導者が教室を開いているところもあります。 子どもの友達がみんな習い事をしていると「わが家も習い事をしなければ」と焦る場合もあるでしょう。しかし、習い事はあくまでも趣味です。無理に習い事を決めるのではなく、子どもが興味を持つまで待ちましょう。 また、子どもが複数いる場合は、子ども1人にかける予算が偏らないように調整が重要です。 出典 文部科学省 結果の概要-令和3年度子供の学習費調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部