埼玉・大野知事が会見 緊急事態措置を継続(全文2完)措置終える状況にない
埼玉県の大野元裕知事は4日夕、臨時の記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「埼玉県・大野知事が臨時会見 緊急事態措置を継続(2020年5月4日)」に対応しております。 【動画】埼玉県・大野知事が臨時会見 緊急事態措置を継続 ◇ ◇
安倍首相は可能なら期限前に宣言解除する考えを示すが?
NHK:NHKです。安倍総理大臣が先ほど、今月14日をめどにあらためて専門家が医療提供体制の逼迫状況などの分析を聞いて、可能な場合は今月末の期限を待たずに宣言を解除する考えも示されましたが、それについて大野知事の受け止めをお願いします。 大野:まず、先ほど私どもの認識は、現時点ではこの感染症対策に関して埼玉県で緊急事態宣言を解除し、措置を終える状況にはまだない。それは数を含めて、減少あるいは全てが良くなるということを、確かだということをまだいえない状況にあるというふうに申し上げました。 この上で申し上げますれば、先ほど申し上げた、先週から、仮に解除したり、あるいは一部の施設について対応を変えるような場合にはどうしたらいいかということを幹部の中で話し合っていただいていますけれども、それは取りも直さず、常に不断に状況を見直しながら、仮にそうなった場合には経済的な影響やお子さんへの影響、社会的な影響を最小限にするために直すということで、見直すということでありますので、14日を待とうが待つまいが解除になるかもしれないし、われわれとしてですよ。あるいは、もしかするともう少し厳しいとかそういったことを政府に考えていただく必要があるのかもしれないし。 いずれにしてもそれは今の状況を見ながら、現在がより良いものにいくということを前提とすれば14日っていうのは当然、潜伏期間を考えれば一定の説得力がある日数ではありますけれども、それにとらわれるつもりは必ずしもありません。 NHK:14日を待たずして埼玉県としても措置の内容を柔軟に考えていくということですか。 大野:そこはもう先ほど申し上げたとおり、具体はもう、幾つか考えていますので、それが、状況がそういう状況になればAということになるかもしれないし、Bということになるかもしれないということです。 NHK:ありがとうございました。 大野:どうぞ。