小池都知事が定例会見(全文1)台風接近「ためらわず逃げるときは逃げて」
小池知事が品川区内の小学校で海ごみに関する特別授業を実施へ
それから今度、環境で環境大臣のときもよく小学校などに出前講座をやっておりましたけれども。講座じゃないですね、講義ですね、授業ですね。やってまいりましたけれども、今度10月4日に品川区立の第三日野小学校を訪れて4年生の子供たちに海のごみ、海ごみに関します特別授業を行うことといたします。授業のテーマが海ごみを減らすためにできることをみんなで考えよう、ということであります。 昨今、海ごみはご承知のように、先ほどもストローの、庁内における紙ストローの導入ということでお集まりいただきましたけれども、地球規模の環境問題として大変、注目されていると。街でポイ捨てされたプラスチックが、それが川を通じて海に流れ込むという具合になっている。東京からも海ごみが発生しているのも事実であります。こうした現状をできるだけ子供さんが理解をして、海を汚さないために1人1人が考えて日常生活の中で取り組んでもらって、そして地球のことを考えると。自分は何ができるかを考えるということで、小学校に行ってまいりたいと思います。 具体的にはまずポイ捨てしないでね、地域の清掃活動にも参加してね、それからすぐごみになっちゃうものは使わないでねといったようなことを、みんなと、子供たちと一緒に共有したいと思っています。あ、これだったら自分もできるわと思って行動することが重要ではないかと思います。今回の特別授業は次世代を担う子供たちにこういうことを伝えていく。そのことっておうちに帰ると、ママ、こんなことを今日は小池さんが来たよって言って、そしてそこでまた会話が始まるというのはとても自然な環境学習だと思っておりますので、久々にそうやって小学校の子供たちを前に授業を行うこと、私自身も大変楽しみにしております。 それからもう発表しておりますけれども、10月31日までの間は都民の皆さんに今のこのプラスチックストローに代わるアイデアを募集中であります。ですから、この品川の小学校の子供たちにも、さあ、どんなアイデアがあるって言って聞いてみたいと考えております。記者の皆さんもどうぞ、こんなアイデアはどうかということでお寄せいただければと思います。誰かがやるのではなくて私がやるんだというのが基本になるかと思います。