東京都庁の職員食堂で「ベジメニュー」の提供開始へ

　次にこれはベジメニューって分かります？　ベジメニュー。ベジタリアンの方々。これからもさらに東京オリンピック、それからインバウンドのお客さまでいろんな方が来られるときにハラールもそうでありますけれども、こういう食事も多様化していくということも必要。それを隗より始めよ、でこの都庁の食堂で行うということであります。これは10月1日から新たなメニューとしてベジメニューの提供を開始するので、ぜひ皆さんもこの都庁の食堂で召し上がっておられるかと思いますので、ぜひこのベジメニュー、試していただきたいと思います。 　2つ、第一本庁舎と第二本庁舎2カ所、職員食堂があるわけですが、そのうち第一本庁舎の32階の職員食堂。そちらで10月1日にちょうどリニューアルオープンすることに合わせまして、毎週月曜日が野菜、それから植物性の食品のみを使用したベジタリアン対応の料理、ベジメニューの定食を提供するというものであります。また定食以外に野菜小鉢などの単品のベジメニューも月曜日から金曜日までの毎日、第一本庁舎、そして第二本庁舎の食堂で提供いたします。 　今も申し上げましたように2020年のオリンピック・パラリンピックの競技大会の開催を控えている東京でございます。これからも多くの観光客の皆さんが訪れられるということで、この機会を捉えまして多様性を尊重し合いながら食についても楽しむ、魅力的な都市として東京を成長させていきたいと考えております。都庁の職員食堂ですが、職員の皆さんだけでなくもちろん皆さんもそうでありますし、観光客でも誰でも利用することができますので、ベジタリアンの方もそうでない方もちょっとベジメニュー、試していただければと思っております。以上、私のほうからは何点かお伝えをさせていただきました。さて、それではお戻しいたします。 【連載】小池都知事が定例会見（2018年9月28日）　全文2へ続く