大坂なおみ 全豪OP初戦 2年連続同じ相手に「冗談かと思った」 前週棄権も出場意向<女子テニス>
全豪オープン
女子テニスで世界ランク50位の大坂なおみは10日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の記者会見に登場し、前週傷めた腹部の状態や1回戦で対戦する同58位のC・ガルシア(フランス)について語った。 【大坂 なおみvsガルシア 1ポイント速報】 27歳で元世界ランク1位の大坂は新シーズンの開幕戦となったASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)に出場し、4試合に勝利して決勝に進出。 決勝ではC・タウソン(デンマーク)と対戦し第1セットを6-4で先取しながら、腹部の痛みのため第2セット開始前に無念の棄権で準優勝となったが、新シーズンの開幕戦から好成績を残した。 その大坂は12日に開幕する全豪オープンに出場予定で、9日に行われた組合せ抽選の結果、1回戦でガルシアと対戦することが決定した。 この日行われた会見で大坂はまず「メルボルンに戻って来れて嬉しいです」と明かした。 また前週のASBクラシックの決勝で途中棄権した大坂は、その後受けたというMRIの結果についても触れ「結果は良くもなく悪くもなかった」としつつも全豪オープンには出場する意思を示した。 大坂は対戦相手であるガルシアについても言及。ガルシアとは昨年の同大会1回戦でも対戦しており、対戦相手を知った時の反応を聞かれた大坂は「冗談かと思った」と返答。またガルシアとの関係性について大坂は「彼女を本当に尊敬していますし、彼女からも同じエネルギーを感じます。それと同じ誕生日というところも気に入っています。同じ誕生日の人とは絶対に悪い関係になれないですよね。同じ天秤座として」と冗談混じりにコメントした。