丸亀製麺“月見メニュー”「焼きたて牛すき釜玉うどん」2024年も発売、新作「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」も
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は9月3日、玉子を使った秋限定のうどん2種類を発売する。 【ほかの画像】丸亀製麺、完全新作「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」釜抜き麺にカルボナーラソース・粗挽き肉・和風デミグラスソース・チェダーチーズ・卵黄をプラス
「焼きたて牛すき釜玉うどん」は、全国のロードサイド店(幹線道路沿い)を中心とした店舗で販売。「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」は、全国の店舗で取り扱う。いずれもテイクアウト不可。
〈再登場「焼きたて牛すき釜玉うどん(温)」〉
「焼きたて牛すき釜玉うどん」は、毎年好評だという期間限定メニュー。茹でたあとに水で締めない「釜抜き麺」に、注文を受けてから割り下で焼き上げる牛肉、生玉子をあわせている。麺が熱いうちによくかき混ぜると玉子に少し火が入り、半熟のとろっとした玉子と麺がよく絡むという。販売期間は10月下旬まで。価格は、並840円、大1,000円、得1,160円(各税込)。
〈完全新作「粗挽き肉チーズ釜玉うどん(温)」〉
「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」は、今回初登場の新作メニュー。釜抜き麺に、合計5つの具材やソースをあわせた。カルボナーラソースや粗挽き肉、和風仕立ての特製デミグラスソース、チェダーチーズ、卵黄を使用。チーズや卵黄などのコクに、アクセントのブラックペッパーが香り、やみつきになる味わいだという。販売期間は10月上旬まで。価格は、並790円、大950円、得1,110円(各税込)。 ◆丸亀製麺で「お月“味”(つきみ)」を 日本の月見文化は、平安時代に中国から渡来したと言われている。江戸時代には広く発展し、ただ月を眺めるだけでなく、収穫への祈りや感謝を込めた月見団子などのお供え物を食べると、幸福や健康がもたらされるとされていた。 「丸亀製麺では、日本のお月見文化に敬意を払いつつ、月を眺めて楽しむだけでなくおいしいうどんを食べてほしい。そんな想いから、お月見の季節にからめてうまいお月“味”をご提供します」としている。
食品産業新聞社