ザ・ノース・フェイス派? アークテリクス派? 黒シェルを街で活用した洒落者4人をスナップで
登山やキャンプ、街でもオールラウンドに活躍してくれるシェルジャケット。その使い勝手の良さゆえ、どんな服にでも合わせやすいブラックを選ぶのがベター。 ▶︎すべての写真を見る 中でも支持を得ているのが、ザ・ノース・フェイスとアークテリクス。いずれも機能性は言わずもがな、普段のコーディネートにも取り入れやすいスタイリッシュなデザインが特徴だ。 今回は、その黒シェルを取り入れたコーデ例4選をご紹介。まずは、アークテリクスを巧みに着こなしたおふたりからどうぞ!
① いつものスウェットパーカを着る感覚で。サラッとデニムとも好相性
大池将馬さん(34) デニムにさらりと合うのも黒シェルの魅力。こんな風に、いつものスウェットパーカを着るような感覚でも簡単にキマるし、この上にアウターを羽織れば、インナーとしても使える。脱いでもかさばらないし、やっぱり一枚は持っておきたい。
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② 突然の天候変化や雨の日にも。無駄を排したオールブラックコーデ
長神 剛さん(36) シェルパーカにナイロンのパンツ&キャップ、足元はゴアテックスのスニーカー。アイテムはすべてブラックでシンプルにまとめつつ、機能性と動きやすさを重視した長神さん。これなら、突然の天候変化や雨の日も快適に過ごすことができそうだ。
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③ シンプルで洒落る。必要なのは、いつものアイテムとバランス感覚
渡辺剛三さん(44歳) 続いては、ザ・ノース・フェイス派の着こなしを拝見。「874」にヴァンズを合わせた王道コーデだが、ちょっとした工夫が施されている。 アウターはやや長めのハーフコート丈、永世定番のスケシューはハイカット、そしてパンツはスニーカーを引き立てるクロップド丈をそれぞれ選択。何げない組み合わせに見えるが、実は丈感を微調整することで緻密なバランス感を生み出し、コーデに新鮮さを与えているのだ。
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④ 大胆な色使いが決め手。フツウに見せないモノトーンコーデ
齋藤裕行さん(38) 無印良品のシャツ×ユニクロのパンツで構成した「上下シロ」に、バサっと黒シェルを羽織る。何も過剰なレイヤードや特別なアイテムを使っているわけではないが、どことなくモードな薫りが漂うのは、大胆な色使いでメリハリを利かせているから。
◇ いかがだろうか? 彼らの着こなしを見れば、黒シェルは街で使えることを再認識できたと思う。今の時季ならインナー使いで、春になれば1枚で、オールシーズン活躍してくれること間違いなしだ。
OCEANS編集部