【下関ボート(ナイター)一般】菊池宏志が悔しい2着も前を向く
<29日・下関ボート・2日目> 菊池宏志(32)=山口・116期=が悔しい敗戦にも前を向いた。初日は4、6コースから4着2本の船出で、相棒となったエンジン評価「B+ランク」の41号機の動きはまずまず。迎えた2日目は1R1枠での1回走り。ここをインから逃げに持ち込もうとしたが、「逃げられたかなと思ったけど、3番がいいターンをしましたね」と大崎翔のまくり差しに遭い2着。ただ、道中は白星に懸ける執念を見せるかのように前を追い詰める姿が印象的だった。 【ミッドナイトボートレース 2024年度の日程一覧と優勝者】 「足はいいですよ。道中も追いかけられましたし。伸びは余裕があるし、全体的に良さそうですね」と機力は良好そのもの。「(11月のSGチャレンジカップで41号機に乗っていた)寺田(祥)さんにペラのアドバイスももらいました。回す方向で調整して体感も悪くないです。もう微調整くらいで行けそうですね」。地元大エースの金言をしっかり調整面に生かしている。3日目以降の反撃に期待したい。