カブス指揮官「大谷を見るのがとても楽しみなんだ」 来年3月に東京でドジャースと開幕シリーズ
米大リーグのウインター・ミーティングが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕。監督会見が行われ、今永昇太投手と鈴木誠也外野手が所属するカブスのクレイグ・カウンセル監督が日本での来季開幕シリーズについて語った。 カブスは来年3月18、19日に東京ドームで行われる開幕シリーズで、ワールドシリーズ王者のドジャースと対戦する。楽しみにしていることは何かとの問いに対し、カウンセル監督は「大谷を見るのがとても楽しみなんだ。それが私にとっての第一でしょう」とドジャースの大谷翔平投手との対戦を挙げた。そして「2番目は、日本を訪れる信じられないような機会です。でも、カブスに多くのものを与えてくれた2人の選手(今永、鈴木)に恩返しができること、そして彼らが素晴らしい環境で戦えることに喜びを感じている姿を見られることは、本当に素晴らしいことだと思う」と日本開催の意義を強調した。 また、ワールドシリーズが日本で大きな話題となり、野球が国際的に成長していることについての感想を問われると「日本で最も視聴率が高いのは、おそらくヤンキースとドジャースの2球団だと思う。ヤンキースとメッツもかなり頑張っている。リーグが日本から得ている視聴率には意味があると思う」と答え、「各チームの素晴らしい選手たちが競い合い、日本で開幕を迎えることができる。私たちはその一部になれて幸運だと思う」と話した。