広島が3連敗! 浦和に0―3大敗…首位・神戸との勝ち点差は3に広がる
◆明治安田J1リーグ▽第36節 浦和3―0広島(10日・埼玉スタジアム) 2位・広島はアウェーで浦和に0―3で敗れ、3連敗を喫した。 ACL2の敵地・シドニー戦(7日)から中2日の過密日程。キックオフから約5分間で2度、3度とチャンスを作ったが、GK西川周作の好セーブに阻まれた。前半45分、相手の浮き球パスを右ウィングバックのMF中野就斗がクリアできず、浦和MF松尾佑介に先制ゴールを奪われた。 後半11分に浦和MF松尾佑介の強烈な右足シュートをFWリンセンにヘディングで合わせられ、GK大迫敬介も防げずに2点目を許した。さらに、同41分には元日本代表MF原口元気に痛恨の3点目を浴びた。 終盤はMF満田誠、FWピエロス・ソティリウ、FWドウグラスビエイラらを投入したが、得点は生まれず。リーグ2戦連続の完封負けとなった。 前節を終えて勝ち点2差だった首位・神戸はこの日、東京Vに1―1ドロー。勝てば首位浮上の可能性があった一戦を落とし、神戸との勝ち点差は「3」に広がった。
報知新聞社