12月こそ「片づかない家」を脱出する。今すぐ準備したいもの5つ
クリスマスのイルミネーションも始まり、一気に年末感が高まってきました。そうなると気になるのが「大掃除」ですが、その前に「大片づけ」をしてみませんか。ライフオーガナイザーのお仕事で散らかったおうちを訪問することが多い下村志保美さんが、大片づけを成功させるためのポイントをお伝えします。 【写真】あると片づく意外なもの
1:ゴミ袋
片づけにつきものなのが「ゴミ」や「不用品」。不用品が出てきたらすぐまとめておけるよう、ゴミ袋を多めに準備しましょう。 燃えるゴミ、プラゴミ、紙ゴミ、不燃ゴミなど自治体のルールに従って、必要な種類のものを準備しておくこと。ゴミや不用品が出たらすぐ捨てる準備ができるということが、やる気につながります。
2:個人情報保護スタンプ
たまった書類も年末に捨ててしまいましょう。封筒の宛名や書類などに書かれた個人情報をすぐに消せるスタンプがあると、不要と判断したすぐその場で処理できます。 あとでまとめてシュレッダーにかけよう…というのは、ただ宿題が残るだけ。片づけの現場で終わらせましょう。
3:紙袋や段ボール
わざわざ買ってくる必要はありませんが、あると便利なのが「紙袋」。紙のゴミをまとめるのはもちろん(自治体の捨て方に従ってください)、人に差し上げるものや、保留にするもの、家族に確認するもの、リサイクルショップに持っていくものなどをまとめておきます。 家族に確認するものは人ごとに分ける、リサイクルに持っていくものも行き先ごとに分けておくのが、後でがラクになるコツです。場所によっては「段ボール」でもいいかもしれません。
4:マスキングテープ、はってはがせるラベル、付箋、筆記用具など
ラベリングに使うのが「マスキングテープ、はってはがせるラベル、付箋、筆記用具」といった道具。上記の段ボールや紙袋に仕分けしたものに、中身や収納場所のラベルをつけておくと、「これなんだっけ?」と後から確認する手間が省けます。 気をつけたいのが、その場で中身や収納する場所が決まったとしても、まずは簡易的なラベリングにしておくこと。あとで変更になるかもしれません。 ラベルライターなどでの本格的なラベリングは、片づけを中断してまでやることではありません。ひと手間かかる作業は、家じゅうの片づけを終えた後にやりましょう。