「負けたら引退」の所英男は見事な勝利で現役続行。平本蓮は朝倉未来に、芦澤竜誠は皇治に「引退しないで」【超RIZIN.3】
戦前「引退」という言葉を口にこそしていなかったが、背水の陣を敷いての試合だったのは皇治(TEAM ONE)。皇治は昨年4月にキックルールで敗れた芦澤竜誠(フリー)とMMAルールでの再戦に臨むも、0-3の判定で敗れた。 芦澤は試合後のマイクで「引退しないでください。めちゃくちゃカッコよかったです」と皇治にエール。 試合後の会見では「“ありがとうございました”って普通に言ったっすね」と試合後のリング上で皇治とかわした会話を明かしたうえで「あの皇治選手があったから、この大会も盛り上げることできたし、まあ俺、皇治選手のこと嫌いじゃないんで。皇治選手もエンターテインメントで盛り上げてくれてるの、分かってたすけど、全ベットした感じなんですよ俺。全ベットして、全部奪いたかったっすけど、ま、こんな感じになっちゃって。まあでも皇治選手もカッコよかったっすね」と続けた。 皇治は試合後の会見には姿を見せずノーコメントで会場を去っており、今後、その動向に注目が集まることとなりそうだ。