八村塁が最長40分出場で勝利に貢献…レイカーズ残り2秒であわや逆転負けも“相手ベンチ”に救われる
12月2日(現地時間1日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でユタ・ジャズと対戦。105-104で勝利し、今シーズン12勝目(8敗)を手にした。 レイカーズは、ゲイブ・ヴィンセント、ダルトン・コネクト、レブロン・ジェームズ、八村塁、アンソニー・デイビスが先発出場。ディアンジェロ・ラッセルやオースティン・リーブス、ジャクソン・ヘイズが欠場したなか、八村はこの試合最長となる40分25秒に出場した。 第1クォーターからダンクシュートにフェイドアウェイと見せ場を作り、第2クォーターにはレイアップを決めて前半6得点。第3クォーターはフリースローによる1点止まりだったが、第4クォーターには2本連続で3ポイントを決めるなど存在感を示し、自身2試合ぶりとなる2桁13得点、7リバウンド3アシスト2スティールのスタッツだった。 なお、試合は一進一退の展開が続いたなか、第3クォーターにレイカーズが一歩リード。レイカーズ1点リードの試合時間残り2秒に、ジャズはコリン・セクストンが逆転のレイアップシュートを決めたかと思われたが、その直前にジャズベンチがタイムアウトを求めていたために、まさかの得点ならず。レイカーズは拙攻続きの苦しい時間帯に命拾いし、最少得点差で競り勝った。 主力選手を欠いていたレイカーズは、デイビスがチーム最多33得点11リバウンド、レブロンが3ポイント9本全て失敗だったものの27得点14アシストでダブルダブルを記録。八村のほかに、ヴィンセント、マックス・クリスティーも2桁得点をマークした。 ■試合結果 レイカーズ 105-104 ジャズ LAL|26|32|28|19|=105 UTA|27|29|25|23|=104
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