「最大の弱点を明かす」ウルグアイ代表監督、リバプールで今季絶不調のストライカーを活かす方法を語る「最大限に生かす鍵は…」
リバプールに所属するダルウィン・ヌニェスは、今季決定機をうまく決められずに長い間苦しんでいた。しかし、現在開催されているコパ・アメリカでは2戦2発と好調を維持している。ウルグアイ代表を率いる名将マルセロ・ビエルサが同選手の活かし方について語るコメントを、英メディア『90MIN』が現地時間29日に報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! リバプールでストライカーとして活躍するヌニェスは、今季絶好のチャンスでシュートを外す場面が目立ち、シーズン終わりにはクラブ退団の噂まで出ていた。しかし、ウルグアイ代表として臨んだコパ・アメリカにおいては第1戦のパナマ代表、第2戦のボリビア代表との試合において連続でゴールを決めて好調を維持している。 同メディアは、「元リーズ監督がヌニェスの最大の弱点を明かす」と題して、名将ビエルサ監督がヌニェスを最大限に活かし、弱点を補うための方法を語るコメントを紹介していた。 「リバプールでプレーすることがどういうことか、誰と競争しているのか、彼のサイクルはどうだったか、いつ得点したのか、いつ得点しなくなったのか、なぜ得点しなくなったのかを知らなければならない。私が考えているのは、彼がゴールを決めるために必要なことを可能な限り何度も繰り返して行うということ、そして、それを実行するために必要なことをどのように提供するかということだ」 また、同指揮官は、「彼は一人で解決できることを示している」と、リバプールに所属するストライカーへの信頼を強調し、「サポートする最善の方法は何だろうか。それは、 彼にゴールを決めるためのボールをたくさん与えることだ」と、同選手を活かすための方法を語っていた。 ヌニェス自身も、世界的なストライカーでありリバプールの元選手でもあるルイス・スアレスが、代表チームにおいて最高のパフォーマンスを発揮するためにサポートしてくれたことに感謝するコメントを残している。今季決定機逸に苦しんだストライカーは、代表での成功を来季のクラブでのプレーに活かすことができるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部