【写真：Getty Images】

　ブンデスリーガ第1節、ボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）対レバークーゼンが現地時間23日に行われた。試合はレバークーゼンが3-2の勝利を収めている。この試合にスタメン出場を果たしたサッカー日本代表DF板倉滉の現地メディアからの評価はどのようなものだったのか。　 　今季ブンデスリーガのオープニングゲームは、ボルシアMGが昨季のリーグ王者をホームに迎え撃った。12分にグラニト・ジャカが先制ゴール。38分にはフロリアン・ヴィルツが追加点を奪い、王者がその貫禄を見せ、ボルシアMGは2点を先行される苦しい展開に。 　それでも後半に2点を奪い、同点に追いついたボルシアMGだったが、試合終了間際に板倉がペナルティエリア内でのファウルでPKを献上。ヴィルツのPKを守護神ヨナス・オムリンがストップするも、ヴィルツに押し込まれて勝ち越しを許してしまった。試合はこれで終了し、ボルシアMGは惜しくも敗戦となった。 　地元メディア『グラートバッハ・ライブ』がこの試合の採点を掲載。板倉に「3（1が最高）」をつけ、「とても信頼でき、安定感があった。FWを少してこずらせた。1-2になる前の素晴らしいヘディングもあったが、アミン・アドリとのデュエルで重要なPKを与えてしまった」と一定の評価を与えた。 　開幕戦ではまずまずの評価を得た板倉だが、今夏移籍の噂もある。今後のプレーとともに動向にも注目が集まりそうだ。