82歳、「すてきなマダム」の巻き物の取り入れ方。スカーフで上品に即おしゃれ
YouTubeに出演して話題となった、パリ在住の石井庸子さん(82歳)。80歳を超えても自分流のおしゃれを楽しんでいます。ここでは、サッと巻くだけなのに品のよさもあり、おしゃれさもアップする巻き物の取り入れ方を2つ、『82歳素敵マダムのおしゃれ見本帖』(宝島社刊)より抜粋をしてご紹介します。 【写真】スカーフを巻いた石井庸子さん全身
コンパクトに巻いて首元をさりげなく彩る巻き方
パリに来て以来、スカーフやバンダナが好きで、首元だけでなく頭にも巻いて楽しんでいます。サッと巻くだけなのに品のよさもあり、おしゃれさもアップします。 1、スカーフをゆるめに折って、三角形をつくる。 2、首の前から後ろに向かって巻き、スカーフの端を前に持ってくる。 3、スカーフの端をゆるめに2回ほど結んで完成。 また、大判のスカーフを着用する場合はざっくり巻くだけでアクセントになるので、ぜひ試しに取り入れてみてください。
巻いただけで上品になる頭への巻き方
スカーフを巻いただけでも上品さがプラスされます。 1、スカーフが細くなるように数回折る。 2、頭頂部から襟足に向かって頭に巻く。 3、襟足で2回結ぶ。解けやすい素材の場合はきつめに結ぶのがおすすめ。 スカーフはブロカントで購入したもので、1枚2ユーロほどでした。プリントがかわいくて気に入っています。 さらに華やかな雰囲気にしたいときは、スカーフの結び目を頭頂部に結び目をもってくると顔周りがぐっとすてきに。 また、最近はスカーフだけでなくリボンもよく頭に巻いています。10本ほど持っていますが、洋服に合わせて色やデザインを変えて楽しめるのでおすすめです。
ESSEonline編集部