侍ジャパン井端監督、ソフトバンク勢に大きな期待 プレミア12で中軸の栗原陵矢や前回Vメンバーには信頼 若手では尾形崇斗の成長期待
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が西日本新聞のインタビューに応じ、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での連覇に向けた重要な1年を見据えて、昨季パ・リーグを制したソフトバンク勢に大きな期待を寄せた。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 昨秋の「プレミア12」では決勝で台湾に敗れこそしたが、21年の東京五輪以来となる代表に選出された栗原が中軸を担うなど存在感を示した。井端監督は「どんどん振っていける彼(栗原)の持ち味は、国際試合に必要。うまく後ろにもつないでくれた。十分な働き」とたたえた。 来年3月開催予定のWBC出場へ期待が高まるスラッガーのほか、前回世界一メンバーの近藤や山川にも指揮官は熱視線を送る。近藤については「好不調がある中でもなんとかしてくれる」と信頼を寄せ、山川についても「右の大砲としたら球界トップ」とうなずいた。 さらに、過去に代表歴こそないが、井端監督が投手で注目しているのが25歳の尾形だ。DeNAとの日本シリーズではチーム最多4試合に登板。貴重な経験を積んだ右腕には「いい真っすぐを投げていた。もう1年の中で上がってくれば十分候補になる」と成長を願った。 【#OTTOソフトバンク情報】