のんびりorせっかち「待つの苦手」の声にカタツムリ並みにスローでも「食欲には勝てず」と女性落語家
関西を中心に活躍するフリーアナウンサーの清水健と、落語家の桂米舞(かつら・まいまい)がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、「のんびり派? せっかち派?」についてトークを繰り広げた。 【関連】桂米團治の弟子・桂米舞 ラジオ初レギュラーは緊張で直立不動 師匠は「優しいおじいちゃん」 のんびりしている様子がカタツムリに似ていることから、師匠・桂米團治さんに「桂米舞(かつら・まいまい)」と名付けられた米舞。 当然のんびり派の米舞は、「準備が遅い」と師匠に叱られることも多いのだとか。歩くのもゆっくりだそうで、「師匠がどんどん先に行っちゃうみたいなことが(よくある)」と明かした。 一方の清水は、せっかち派。家族でせっかちが似てしまったと感じた出来事があったそうで、このように語った。 「僕は歩くのがめっちゃ早くて。昨日の夜、駐車場から家に帰るのに息子と歩いてたんですけど、息子も歩くのがめっちゃ早いんです。小学4年生なんですけど、僕がついていけないくらい。僕がせっかちだと息子もせっかちになってしまう、というのを若干感じました」(清水) 同じくせっかち派のリスナーからは、「エレベーターに乗ると、むやみやたらと“閉まる”ボタンを連打するクセがあります」というメッセージが届いた。 「他人に迷惑とまではいかないものの、何度もカチカチしていたら『そんなに押さなくてもいいのに』と周りから思われているかもしれないですね」というコメントに、共感を示した清水。 「(ボタンを)押してもスピードが上がるわけではないですからね」とうなずきつつ、「自分がせっかちなのは全然いいとして、そういった行動で(せっかちであることが)バレたくはないですよね」と本音を明かした。 「とにかく、“待つ”という行為が苦手」という人もおり、「たとえば、カップラーメンを作るときには、じれったくてお湯を注いでから2分くらいで麺をほぐして食べてしまうんですよね」とのことだった。 意外にも、このメッセージに反応を示したのが米舞。普段はのんびり派だが、カップ麺は早めに食べてしまうことも多いそうで、「食欲には勝てない」とお茶目な一面をのぞかせた。 もちろん、せっかち派の清水も同意見。「お父さんはな、固めが好きやねん」と、なにかと理由をつけて2分ほどで食べてしまうのだとか。 対するのんびり派からは、「急ぐと失敗が多いので、出かけるときは前の日に用意をして余裕を持って行くようにしています」というメッセージも。 なかには、「外食に行くと、一緒に食べに行っている友人や家族は決めているのに、私はいつまでもメニューを見て決められない」と優柔不断気味な性格に困っている人もいるようだ。 せっかちな清水からは、「『ハンバーグが食べたい』とか、なにかの目的を持ってお店に入るわけじゃないですか。そこでメニューを決めるのがめっちゃ遅かったら、やっぱり『もう早く決めてえな』と思う」という意見が。 しかし、のんびり派な米舞は、「ハンバーグ屋さんにも、ハンバーグドリアとか、チーズが乗ってるとか(の種類がある)。『この中からどれにしよう』というので迷っちゃいます」と言い分を主張した。 清水は、「せっかちな人はいつも時間に追われている。自分でも『なんでこんなに“せかせか”してんやろな』とわかってるんやけど、なんで急いでまうんやろ」と思いを吐露。 そんな清水に対し、米舞は「性格」とストレートに回答。のんびりマイペースに、パーソナリティーを頑張っているようだ。 ※ラジオ関西『Clip 木曜日』2024年10月10日放送回より
ラジオ関西