肩の可動域が劇的に変わる!鎖骨を回して動かす肩のエクササイズ
肩が動かしづらかったり、腕を上げたり広げたりするときに動かしづらい、と感じていませんか?そのつらさ、ゴリゴリとストレッチしなくても、動かすコツをしるだけで劇的に可動域がアップします! ◆写真で詳しいやり方を見る→肩の可動域が劇的に変わる!鎖骨を回して動かす肩のエクササイズ ■腕は鎖骨から動かすと楽になる? 体はつながって、連携して動いています。そのため、肩が動かしづらい、腕が回しづらいと感じる時、腕や肩ではなく鎖骨からアプローチすると動かしやすくなるかもしれません。鎖骨は胸の中心から肩甲骨へとつながり、その肩甲骨は腕とつながっています。肩甲骨、腕、肩、胸は鎖骨を介して連携して動いていることから、腕や肩を動かすときに鎖骨から動かすように意識すると可動域が驚くほど広がります。 さらに、鎖骨は腕、肩、胸だけでなく、首の筋肉の付着部にもなっているため、首の動きとの連携も見逃せません。肩こり・首コリの悩みも、鎖骨へのアプローチで改善できる可能性があります。 ■腕の可動域が変わる!鎖骨ローテーション まずはビフォーで、腕の上がり具合を鏡でチェックしておきましょう。楽な姿勢で始めていきまます。 ■鎖骨をほぐす 右手の中指と薬指で左側の鎖骨を挟むようにして、鎖骨に沿って指を動かし、鎖骨周りの筋肉をほぐしていきます ■鎖骨を動かす 左腕を床と平行の高さまで持ち上げ、左肘を90度に曲げ、指先は天井方向に向けます。鎖骨を前側にローテーションして回すように意識しながら肘の高さを変えずに指先を床方向に。 次に鎖骨を後ろ側にローテーションするように意識しながら、指先を天井方向に。鎖骨から腕を動かすようにい意識しながら何度か繰り返します。 最後に、アフターのチェック。両腕を持ち上げたり回したりして、左右の動かしやすさの差を感じてみましょう。 ライター/伊藤香奈(股関節ヨガインストラクター)
伊藤香奈