50代がハマる!大河ドラマ『光る君へ』何倍も楽しくなる見どころって?
NHKの大河ドラマ『光る君へ』ご覧になっていますか? 第一回から欠かさず見ているシオヤ、回を重ねるごとにハマっています。主人公である紫式部と、清少納言についての著作もある、イラストレーターの小迎裕美子さんに、見どころを伺ってみました! 【写真】おしゃれ・エンタメ・グルメ「50代の最旬情報」
大河ドラマで平安時代が舞台になるのは、実に何年ぶりのことなのでしょうか? 実は時代劇があまり得意でないシオヤ(出演者が全員同じ髪型や似たような衣装だと、見分けがつきにくくて……と、言い訳)ですが、いま絶賛放映中の『光る君へ』は放映前からとても楽しみにしておりました。 この絵柄にピン!ときた方も多くいらっしゃると思います。こちらのご本はコミックエッセイで、マンガと文章とを共に作者・小迎さんが手掛けていらっしゃるのですが、これが本当に分かりやすくて、面白い! 先に出版された『新編 本日もいとをかし!! 枕草子』とぜひ併せて読むのをオススメしたいのですが、平安時代に生きた二人の女性、シキブ(紫式部)とナゴン(清少納言)の人となり、そして作品とが周りの人々と共にイキイキと描かれていて、1000年以上も前に生きた二人の女性に、共感しまくること請け合いなのです。 ご本により、紫式部と源氏物語の世界への扉をパタパタと開いてもらったシオヤは、初回からリアタイで「光る君へ」を見始めたのですが(録画も準備)、……これが面白い! 回を重ねるごとにどんどん引き込まれていく面白さ! 既に大変評判もいいですし、ファンの方も多いことと思いますが、聞けば小迎さんもドラマにハマっていらっしゃるとのこと。 シキブとナゴンの世界をライフワークにしていらっしゃり、同世代の小迎さんなら、きっとさらに『光る君へ』を楽しむポイントをご存じなはず! ……と伺ってみると、二つ返事で快諾してくださり、今回はエクラ読者のために特別に、描きおろしイラスト付きで見どころを教えてくださいました。以下、小迎さんのコメントとともにお届けします!