50代がハマる!大河ドラマ『光る君へ』何倍も楽しくなる見どころって?
<4.目が離せない! 花山天皇>
「わがままでエキセントリック、悲劇的な政争にも巻き込まれる花山天皇を演じる本郷奏多さんが、サイコーすぎて……。花山天皇が出てくるシーンが楽しみで仕方ありません。ちょっとひねた若き天皇の役なんですが、本郷さんが本当にハマっていらして、ピッタリ! 女御の藤原 忯子への寵愛が深すぎてヤバいところや、陰謀にまきこまれていってしまうピュアさ加減も、なんだか放っておけないキャラクター。この後もまだまだ事件があるはずなので、期待しています!」(小迎さん)
<5.やっぱり魅力的! たくらみ”ヴィラン”枠>
「個人的に”悪女”が好きでして。吉田羊さん演じる詮子や、黒木華さんの倫子が、この先どう悪女化していくのかどうか、気になります。倫子は、あの『ウフフフ……』と優しい笑顔の裏に絶対何かを隠してそうな感じ! 怖いです……。詮子も既に、ハッキリともの言うキャラクターですが、この先”一条天皇の母”という切り札を手に、どんな活躍(暗躍)をしてくるのか楽しみですし、ヒロインのまひろも、ある意味どうダークサイドに落ちていくのか否か……。陰謀渦巻く平安の宮中、これからも魅力的なヴィランがたくさん登場しそう!」(小迎さん)
<6.ライバル☆清少納言サイドが盛り上がりそう>
「紫式部がライバル視していた清少納言との関係は政治がらみでも最も重要な山場になるので、ナゴン登場のパートは、この先相当分厚くなるのでは? と、勝手に予想しております。ナゴンが仕える『定子さま』役が高畑充希さん!ということで、ナゴンとの尊い名シーンの数々が、どこまで繰り出されるのか楽しみでなりません。 そして定子の兄弟である、藤原伊周(三浦翔平さん)& 隆家(竜星 涼さん)の麗しいブラザーズはどう描かれるのでしょう? ドラマのヒロインはシキブですが、ナゴン側の盛り上がりにも期待しています!」(小迎さん)
これからの『光る君へ』の放映を楽しみにしつつ、紫式部&清少納言の二人の様子、ぜひ小迎さんのご本で予習・復習してみてください。ドラマが何倍も楽しめること、間違いなしです! ●ウェブエクラ編集長 シオヤ 50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」のウェブ担当編集長。155cmのアラフィー。ビューティ・小柄担当多め。鈍感肌。盛ってます。