大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文1)副首都・大阪を実現する
もう本当に日々、走り回ってもらいたい
その中心で、今もう府議会、市議会のちょうど10年目の選手、3期がもうほぼ中心メンバーです。この中心メンバー、われわれよりも気力、体力、われわれもだんだんと気力、体力というものがどうしてもこれ、落ちてくるわけで、一番気力、体力が充実する、そういう年代の人が大阪のために働いてもらいたいと思っています。 10年前は僕もまだ46歳のときでしたから、ちょうど今の吉村さんと同じぐらいだし、それがあっという間に10年。あっという間に10年たったなと言えるぐらい、もう本当に日々、走り回ってもらいたいし、そのぐらいのパワーを、ぜひ期待をしたいと、こう思っております。頑張ってもらいたいと思います。
大阪維新の会を前へ進めていきたい
吉村:新しく大阪維新の会の代表に就任いたしました、吉村です。本当に身の引き締まる思いというのが第一印象です。ちょっと座らせていただきます。この間、今は知事という立場で、この前は大阪市長ですけども、元はやっぱり橋下さんの近くに仕え、そして今は松井市長と共に、これまで大阪府市の改革というのを進めてきました。維新の会のメンバーと一緒に進めてきました。それぞれの議員の身分や、そういったものをちょっと置いておいて、どうやったら大阪が成長するのという視点から、府市ばらばらにやるんじゃなくて、一体になってこの大阪の成長と。不十分かもしれませんが、ほかの政党には負けないぐらい新しい、この大阪維新の会としてやってきたという思いがあります。これを、この10年間、府市がばらばらにするんじゃなくて、二重行政をなくしてやっていけば、大阪というのはまだまだ成長するんだなと。その可能性を追求してきたのが、この10年だったというふうに思います。 僕自身は大阪市議会議員から始まり、国会議員、そして市長、知事という今、立場にあります。今回、住民投票に非常にこれを懸けて進んできたわけですけども否決となりました。これは民意として受け止めて、一方でやはり今日、代表選挙に出てくれた片山一歩さん、次、第3回目の住民投票ぐらいしなきゃいけないんじゃないのと、そういう思いで立候補もしたというメンバーもいると。 まだまだ大阪維新の会、パワーあるなというふうに思っています。維新の会の新しい代表として、ワン大阪、これを大きな理念、そして副首都・大阪を実現する、これを大きな理念として大阪に尽くす、そういった政党として、この代表として、この大阪維新の会を前へ進めていきたいというふうに思います。 また、松井代表、今井幹事長、これまで本当にありがとうございました。また、これからも続きますので、ぜひお支えをよろしくお願いしたいと思います。 司会:続きまして質問のほうに移りたいと思います。ご質問のある方、社名、氏名を述べていただいた上で、どなたに質問かをご明示の上、お願いいたします。それでは。 【書き起こし】大阪維新の会・吉村新代表らが会見 全文2に続く