「最後はあいつで決めてもらおうか」巨人・菅野智之にVマウンド託す 杉内コーチ「いけるところまでいってもらう」
◇プロ野球セ・リーグ 広島ー巨人(28日、マツダスタジアム) 優勝マジックが残り「1」となった巨人。中日戦を終えた時点では2位の阪神がまだ試合をしていたため、マジックは「2」の状態でした。 【動画】9月27日の巨人ー中日ハイライト 阿部慎之助監督は「もう他のチームは関係ないので。とにかく自分たちで勝っていくだけ」と試合後に述べ、阪神戦の行方を見守ってから、帰宅の途につきました。 マジック「1」ということは巨人が勝利、もしくは引き分けで優勝が決まります。そして、先発のマウンドには広島に対して、今季の防御率が0.87とかなり低い数字をもつ菅野智之投手。 杉内俊哉投手チーフコーチは「いけるところまでいってもらう」ときっぱり。「最後はあいつで決めてもらおうか」と託しました。菅野投手は杉内コーチ、内海哲也コーチと今シーズンが始まる前に、「最低15勝」という約束をかわしていました。現在、14勝3敗を誇る、大エース。プロ12年目で再び大一番がかかるマウンドにあがります。