最も稼いでいるのは? バルセロナの最新年俸ランキング2位。クラブにとっては痛い…。50億超を受け取る怪物
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門バルセロナで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はバルセロナ所属選手の年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは9月14日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
2位:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表) 生年月日:1988年8月21日(36歳) 推定年俸:3333万ユーロ(約53.3億円) 23/24リーグ戦成績:35試合19得点8アシスト ポーランド代表のFWロベルト・レヴァンドフスキは、バルセロナで2番目に高額な3333万ユーロ(約53.3億円)の年俸を受け取っている。 レヴァンドフスキは、2022年夏にバイエルン・ミュンヘンから4500万ユーロ(約72億円)の移籍金でバルセロナに加入した。すでにベテランの域に達していた同選手の獲得には賛否両論あったものの、ラ・リーガ1年目に23得点7アシストを記録して得点王に輝き、そして2年目には19得点8アシストと安定した活躍を続けている。今シーズンも第4節終了時点で4得点1アシストと、36歳とは思えない活躍を見せている。 懐疑的な声を跳ね返すような結果を残しているレヴァンドフスキだが、この年俸はバルセロナにとって大きな負担だというのは事実だ。バルセロナはレヴァンドフスキ加入時、段階的に年俸を上げていく契約を交わしており、今シーズンの年俸は3333万ユーロまで上昇している。 スペインメディアによると、出場機会が減るとクラブが一方的に契約を解消することができるという条項があるものの、戦力としては不可欠なだけに簡単に手放すことはできない。加えて、同等の条件を出す別のクラブが現れる可能性も低いだけに、バルセロナとしてはこの年俸分にふさわしい働きをしてもらうほかにない状況と言えるだろう。
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