やみつきになるポテンシャルがいっぱい!「マクラーレン アルトゥーラ スパイダー」登場!
9本のスポーツエグゾーストシステムのサウンドを楽しむだけでなく、20パーセント増しのクレッシェンドがキャビンに流れ込む。「アルトゥーラ スパイダー」には、多くのライバルと一線を画すもうひとつの利点がある。いつものように、マクラーレンはスポーツカーに厳しいダイエットを課している。 「アルトゥーラ クーペ」はすでに軽量であり、精巧なソフトトップ、8個の電動モーター、リアの大型カバーを装備しても62kgしか重くない。最終的に、「アルトゥーラ スパイダー」の車重は1,457kgとなり、多くのクーペのライバルよりも軽く、オープントップのライバルとの差は最大82kgとなる。その結果、他の多くのスーパースポーツカーよりも加速がよく、食いつきがいいだけでなく、何よりも少ないパワーでレーシングラインに近いところを走ることができる。
マクラーレン アルトゥーラ スパイダー:システム出力605馬力
駆動力は、排気量3リッターのV型6気筒ターボガソリンエンジンと、メルセデスがAMG初の独立電気自動車のために開発中のアキシャルフラックスの原理を応用した電動モーターという、おなじみのツインエンジンだ。
電動モーターは依然として95馬力と225Nmを発揮するが、マクラーレンは新しいソフトウェアで内燃機関からさらに20馬力を引き出し、出力を605馬力にまで高めた。「スパイダー」でも「クーペ」でも、0-100加速は3.0秒、0から200km/hは8.4秒後にデジタルスピードメーターを横切り、最高時速330km/hで熱狂は終わりを告げる。
同等といえば、ドライブのアップデートは「クーペ」にも適用される。新型車だけではない。「アルトゥーラ」は、現在多くのメーカーがそうであるように、マクラーレンも長い間ソフトウェアと格闘しなければならなかったため、少々でこぼこしたスタートを切ったとしても、スーパースポーツカーのコントロールユニット間の独自のイーサネットは、今や成果を上げている。何しろ、OTA(ソフトウェアを無線でアップデート)することもできるのだから、すでに納車された「クーペ」にさらなるパワーを与えることもできる。 ちなみに、この新しいデータネットワークは、小型車ではもはや標準となっているが、スーパースポーツカーではほとんど提供されていない新機能も可能にしている。本当に望むなら、車線逸脱警告やブラインドスポットモニタリング用の電子機器を注文することもできる。