贅沢すぎる装備にお節介すぎるカーナビ 的外れすぎる装備!?? クルマ界「○○すぎる△△」7選【10年前の再録記事プレイバック】
■高すぎる中古車
中古車といえば、新車に比べて大きく値を下げているのが一般的。ところが「かえって新車より高い!?」といったクルマがあるというのだ。 例えば、日産スカイラインR34GT-Rだ。R34GT-Rの生産終了は10年以上前の2002年だが、今でも状態のいい個体を中心に新車以上の値が付けられている個体も多い。 なかでも高値なのが、最終型のVスペックIIニュル(新車価格610万円)。中古車市場では600万円台後半くらいの個体も見られ、走行距離が少なく状態がよいモノだと1000万円級の値が付けられることも!! GT-Rの場合、名車的価値が出てきているといえば納得だが、現行モデルでも"高すぎる"中古車があった。それは今年1月に7年ぶりのフルモデルチェンジをしたメルセデスベンツAクラス。 A180の新車価格は税込み284万円だが、中古車市場では車両価格300万円台の個体も少なくない。また、A250 SPORTの新車価格は税込み420万円だが、450万円台後半で出回っている中古車も。 これは予想外の人気で、需要に対して供給が追いついていないためだ。とはいえ中古車なのに高すぎる!!
■デカすぎる燃料タンク
最近では、アルトエコの20Lしか入らないガソリンタンクが話題になり「なにも燃費のためにそこまでしなくても……」と思った人も多いだろうが、その逆、すなわちデカすぎるガソリンタンクは? 国産で一番大きいのがトヨタランドクルーザーの93L。ちなみにランドクルーザーのJC08モード燃費は6.7km/Lなので、仮にこの数値どおり走れたとして満タンからの航続距離は約623km。 いっぽう、輸入車ではレンジローバーがなんと105L!!JC08モード燃費は5.3km/Lだから航続距離は約556km。 アルトエコはJC08モード燃費が33.0km/Lで航続距離約660kmだと考えると、実に5倍以上のタンク容量をもってしても航続距離では負けてしまうという恐ろしい"大食い"モデルだ。