【陸上】ホクレン・ディスタンスチャレンジで2年連続電子ペーサー導入! 7月6日から北海道各地で全5戦予定
日本陸連は6月5日、7月に北海道各地で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジ(DC)2024で電子ペーサー(ウエーブライト)を導入すると発表した。 葛西潤が殊勲の初V!日本歴代4位の27分17秒46「ケガなくできたのが一番」パリ五輪目指しもう1本挑戦/日本選手権10000m 電子ペーサーはLEDライトをトラックの縁に1mおきに400個配置し、いくつかのペース設定に合わせて光ることでペースを示すもの。ダイヤモンドリーグなどでも採用されており、選手にとっては安定したペース誘導で記録を狙う目安となり、観客も色鮮やかな演出とどんなペースで進んでいるかわかる仕組みとなっている。 パリ五輪代表選考会を兼ねた今年5月の日本選手権10000mでも採用されており、ホクレンDCでは2年連続の導入となる。 昨年は女子1500m日本記録(3分59秒19)保持者の田中希実(New Balance)や、東京五輪マラソン6位の大迫傑(Nike)、男子3000m障害で日本記録(8分09秒91)を持つ三浦龍司(SUBARU)らが出場。実業団や学生駅伝常連校の選手も多数走り、自己記録の更新などが相次いだ。 ホクレンDCは7月6日の北見大会を皮切りに各地を転戦し、網走大会(7月10日)、士別大会(7月13日)、深川大会(7月17日)、千歳大会(7月20日)の全5試合が実施される。
月陸編集部