なぜオワコン維新を大阪人は愛すのか…在阪ネット論客が語る3つの理由「みな自分の生活で頭いっぱい」ホームレス広場が綺麗な公園に
かつてはホームレスに占拠されていた広場はきれいな公園になった
維新は大阪のまち、特に人々が多く集まる梅田から天王寺にかけての中心地のまちづくりで大きな成果を上げてきたのである。今や大阪には欠かせないイベントとなった御堂筋のライトアップも維新によるものだ。 どうすれば大阪のまちを明るくできるだろうか?せや、物理的にキラキラさせればええんや!というウルトラCを実現させたのは流石というほかない。 維新のまちづくりは大きな3つの柱によって成り立っている。 1つ目が『破壊と創造』だ。 維新は市内中心部に存在した伝統ある建物や公園などを次々と破壊し、そこへ商業施設やホテル、タワーマンションなどを建設した。大阪の歴史を破壊している!との反対意見も出たが、蓋を開けてみればそれらの開発は成功し多くの人々でまちは賑わっている。 ホームレスに占拠されていた公園は若者が集まる芝生の広場になり、大阪の公金を吸い上げることで維持されていた伝統芸能施設は観光客を呼び込むホテルとなり、統廃合により廃校となった小学校跡地にはタワーマンションが建設され職住近接の需要を大いに満たした。 また現役世帯が日々利用する駅の改修工事も積極的に進められている。特に民営化されてからの地下鉄の刷新は凄まじく、多くの主要駅が今まさにリニューアルされているところである。
ディスられまくる大阪万博も、大阪府民には「維新の手柄」としてみられ人気を後押し
2つ目が『イベント誘致』だ。 大阪万博が日本全体、とくに関東から見れば盛り上がっていないと言われているが、それも当然だ。なぜなら大阪万博は仮名を打っているものの、大阪を盛り上げるために維新が持ってきたイベントだからだ。現に無料ボランティアの募集が一瞬で埋まるなど、大阪では大きな期待を持って万博は迎えられている。 バブル時代の遺跡と化している大阪港区の夢洲に再び息を吹き込むためのイベントが大阪万博なのだ。地元の建設会社も大喜びである。大阪万博には税金の無駄遣いなどという非難の声もあるが、大阪万博の予算2300億に対し、東京オリンピックの予算は1兆4000億であることを考えれば格安と言っていいレベルだ。 そして最後の3つ目が『開放とくつろぎ』である。 この開放とくつろぎのまちづくりこそが、大阪維新独自のまちづくりの骨子となるものである。
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