ムバッペに続いて大物獲得か レアル・マドリードがバイエルンDFデイビス獲得へ本腰
バイエルンは5000万ユーロの移籍金を要求
レアル・マドリードは先日加入が決定したフランス代表キリアン・ムバッペに続いて、またしても大物獲得を目指すようだ。 移籍市場に精通する記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリードはバイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得へ本腰を入れるようだ。同クラブは今週、以前から関心が伝えられていたデイビスと再び接触しており、本格的な獲得交渉を行ったという。 2019年からバイエルンに在籍し、19-20シーズンには中心選手としてクラブの3冠に大きく貢献したデイビスだが、バイエルンとの契約は来夏まで。クラブは契約延長のために最善を尽くす予定だが、同選手が応じない場合には売却の考えもあるという。 そんな中、同氏によると、バイエルンは今夏の移籍市場でのデイビス獲得には5000万ユーロの移籍金を他クラブに要求しているが、現時点でのレアル・マドリードの提示金は、その金額には届いていないとのこと。デイビス自身もまだ決断はしておらず、契約延長の可能性もあり、バイエルンへの返答を保留中。選手本人の決断次第で残留か移籍かが決まることとなるようだ。
構成/ザ・ワールド編集部