Noble Audio、世界初ハイブリッドドライバー搭載の密閉型ワイヤレスヘッドホン「FoKus Apollo」
エミライは、同社が取り扱うブランドNoble Audioから、ブランド初のワイヤレスヘッドホン「FoKus Apollo」を11月22日に発売する。価格はオープンだが、税込125,400円前後での実売が予想される。 【画像】世界初を謳うハイブリッドドライバー構成 FoKus Apolloは、40mmダイナミックドライバーと14.5mm平面型マグネットドライバーを組み合わせたハイブリッド構成ドライバーを世界初採用。ダイナミックドライバーによる低音と、平面型マグネットドライバーによる正確な中高音の再生を両立した密閉型ワイヤレスヘッドホンとして登場した。音楽の質感や空間表現を損なわず、幅広い帯域で優れた音質を実現するとアピールする。再生周波数帯域は10Hz - 40kHz、インピーダンスは32Ω。 ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)機能を搭載し、最大-35dBのノイズリダクション効果を実現。外音取り込みモードも備えており、必要に応じて周囲の音を聞き取ることも可能。片耳で3基ずつマイクを内蔵している。 Bluetooth 5.3に対応し、音声コーデックはLDAC/AAC/aptX/aptX HD/SBCをサポート。3.5mm端子による有線接続もフォローする。着脱式のブームマイクを付属し、クリアな音声での通話が可能だとしている。なお、付属マイク未使用時でも本体の内蔵マイクによって通話ができる。連続再生時間は最大で約80時間(ANCオフ)/約60時間(ANCオン)。複数のデバイスを同時に接続できるマルチポイント接続機能を備えるほか、専用アプリによる音質カスタマイズにも対応。 フレームは特殊な加工を施したというアルミニウム素材を使用し、イヤーパッドは高品質のプロテインレザー、ヘッドバンドはアルカンターラを採用するなど、高級感のある素材を用いているという。イヤーパッドは交換可能なほか、メモリーフォームクッションが導入されているため、長時間の使用でも快適な装着感を維持できる。 上述の着脱式ブームマイクのほか、EVA樹脂製キャリーケース/3.5mmケーブル/USB type-Cケーブル/航空機用二股アダプター/3.5mm to 6.35mm変換アダプター/3.5mm to 4.4mm変換アダプターなどが1つずつ同梱される。
編集部:松原ひな子