球形スピーカー「CREATIVE Pebble Nova」の重量級サウンドに驚く
PC向けオーディオ製品の老舗であるクリエイティブメディアが、人気の球形スピーカーPebbleシリーズの新モデル「CREATIVE Pebble Nova」を発売した。 【写真】今回はノートPCにUSB接続で利用してみた。上にあるディスプレイは38型だ デスクトップスピーカーとして展開されている球形のPebbleシリーズは、これまでは高くても2万円程度という比較的安価ながら高音質なシリーズとして人気を博してきた。しかしながら、今回のPebble Novaは、直販ストアでの価格が4万1800円と、デスクトップスピーカーとしては、やや高めの設定となっている。 だが実際に試してみると、価格に見合った迫力のサウンドを体験できた。少し注意点もあるが、そのあたりも含めて、試用した感想をお伝えしたい。
Pebbleシリーズ伝統のスタイルを継承
CREATIVE Pebble Novaは、従来のPebbleシリーズと同様にドライバーを45度の上向きに配置した球形状のスタイルを採用している。この角度により、デスク上に配置したときにサウンドをダイレクトに感じることができる。 加えて、Pebble Novaは3型のスピーカードライバーと1型のツイーターユニットを同軸上に配置したハイエンドな同軸ドライバー構成を取る。オーディオ全域に渡り、一貫性のある精度の高い再生を実現したとしている。 スピーカー背面には大型のパッシブラジエーターも備えており、高音から低音まで50W RMS/ピーク出力100Wの高出力で再生できる。
設置にはスタンドが必須
出力が高いため、設置には付属のスタンドが必須となっている。音量を大きくするとスタンドを利用していてもデスクに振動が伝わってくる程だ。そのため、ある程度しっかりした作りのデスクで使う必要があると言えるだろう。
右側ユニットに操作部を搭載
メインユニットは右側となっており、こちらに操作ボタンや接続インタフェースなどが集中している。上部には操作部を搭載する。ボリューム調整とRGBライトの変更、Bluetoothペアリングなどを行える。 接続はAUXとUSB Type-Cに対応し、Bluetooth 5.3での接続もサポートしているが、対応コーデックはSBCのみとなる。 本体下部には、RGBライティングを備えている。ライティングは本体上部のボタンで変更可能だ。本体操作ではプリセットの切り替えしかできないが、アプリを使うと細かくカスタマイズも行える。
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