日本の花嫁を知り尽くした国内ドレスデザイナーの魅力【Part1】
グレース・ケリーを思わせる凜とした雰囲気が魅力
ストライプの生地を使用した独特の風合いが美しいドレス。スタンドカラー、ロングスリーブとクラシカルなディテールながら、こだわりのカッティングによりどこかモダンでスタイリッシュなムードを漂わせています。 ドレス¥979,000(エマリーエ/エマリーエ ウエディングドレスサロン tel.03-6804-3090)
A BY HATSUKO ENDO
AKIKO ENDO●遠藤晶子 ハツコ エンドウのプロデューサー&メイクアップアーティストとしても活躍。数多くのウエディングを担当してきた経験や海外での買付けで培った感性を活かし、オリジナルドレスブランドA by Hatsuko Endo(エー バイ ハツコ エンドウ)をプロデュース。多くの花嫁に幸せと感動を届けたいと願いを込め“花嫁の夢を叶えるドレス”づくりを大切にしているそう。素材やシルエット、ディテールにこだわりぬいて作り上げた世界観は高感度な花嫁の心をとらえています。
ふんわりと広がるスカートが可憐な印象
繊細なフラワーモチーフにビーディングを施したレースを贅沢に使用したドームラインのドレス。チュールのケープは取り外しが可能で、サッシュベルトをアレンジするなど自由なコーディネートが叶います。 ドレス レンタル料¥462,000(エー バイ ハツコ エンドウ/ハツコ エンドウ ウェディングス銀座 tel.03-3563-1411)
ORGANZA
HIROKO NEMOTO●根本央子 美術大学卒業後ファッションデザインの世界へ進み、ウエディング・ドレスにみせられて1998年に自身のアトリエをオープン。日本の女性を美しく見せる素材選び、シルエットやカッティングなど細部まで計算され尽くしたフォルムが特徴。デザイナーの審美眼により厳選された極上素材の美しさをドレスに昇華し、花嫁を高貴なオーラで包みます。王道の美しさと甘すぎないエレガンスを感じさせるドレスは普遍の魅力を備え、何年経って見ても色あせない花嫁姿を叶えてくれるのです。
ロイヤルな雰囲気を漂わせる極上の美しさ
デザイナーが直接選び抜いたフランス製のレース、イタリア製のミカドシルクを贅沢に使用したロングスリーブドレス。そのたたずまいはまさにエレガント。花嫁が歩く衣擦れの音さえ美しく響きます。 ドレス¥990,000[レンタル料¥495,000](オルガンザ tel.03-3449-3270)
Text:Nonoko Hata