ホンダ「Eクラッチ」はマニュアル操作の上位互換!! ただの自動クラッチじゃなかった! CBR650R & CB650R 試乗インプレ
Honda CBR650R & CB650R E-Clutch
車名・型式 ホンダ・8BL-RH17 ← 全長×全幅×全高 2120×750×1145mm 2120×780×1075mm 軸距 1450mm ← 最低地上高 130mm 150mm シート高 810mm ← 装備重量 209kg[211kg] 205kg[207kg] エンジン型式 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ← 総排気量 648cc ← 内径×行程 67.0×46.0mm ← 圧縮比 11.6:1 ← 最高出力 95ps/12000rpm ← 最大トルク 6.4kg-m/9500rpm ← 変速機 6段リターン ← 燃料タンク容量 15L ← WMTCモード燃費 21.5km/L[21.3km/L] ← タイヤサイズ前 120/70ZR17 ← タイヤサイズ後 180/55ZR17 ← ブレーキ前 油圧式ダブルディスク ← ブレーキ後 油圧式ディスク ← 価格110万円[黒=115万5000円/赤=118万8000円] 103万4000円[108万9000円] 車体色 黒[黒、赤] 黒[黒、灰] 発売日 2024年4月25日[2024年6月13日] ← ※[ ]内はEクラッチ
ディテール解説
──メーターは新型で5インチTFTディスプレイに。スマホ連携機能ありで、Eクラッチ関連の各種設定なども全てここで行う。 ──十字キーが新設された新型スイッチボックス。十字キーの部分は厚手のグローブをしていると操作に若干手間取るかも。 ──CBR650Rのコックピット。トップブリッジ下にハンドルバーをクリップオン。 ──CB650Rはテーパードハンドルバーをトップブリッジ上にマウント。 ──タンクとフロントフェンダーを除く外装デザインは一新された。よりスポーティなイメージに。 ──スラントしたCB1000R由来のヘッドライトユニットに変更された。シュラウドの新形状もこだわりアリ。 ──CBR650R & CB650Rともにフロントフォークのセッティングを変更。バネレートの変更で初期の動きをスムーズにしつつ奥で踏んばる減衰力設定に。 ──シートカウルの形状も2車共通で、新たに後端がシュっと伸びたデザインに。グラブバー廃止とともにシートレールもスリム化され、尻上がりの印象を強めている。 ──エンジン右のクラッチカバーにEクラッチユニットを増設したような形だ。2個のモーターを内蔵し、薄型化するとともにフェイルセーフに備える。 ──クラッチレバーは通常モデルと何ら変わらない。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●写真:真弓悟史 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。