毒島誠、馬場貴也が未踏の領域へ挑戦が始まる/住之江・グランプリ事前情報
●ひまひまデータに丸ノリ! ・副編集長 上杉雄太 ちょうど1年前、本誌「ひまひまデータオフライン」にて、グランプリ18人制移行後の傾向を探った。それによると、最も優勝者を多く輩出しているのが選出3位の3人。2人が1位と12位。1人が2位と7位。やはりベスト6が多く、しかも1~3位がほとんど。13位以下からはまだ優勝者が出ていない。また不思議と4位の成績が芳しくなかったのだが、昨年、そのジンクスが打ち破られた。 ということで、私の本命は3位の桐生。GI選出除外期間がありながらここまで賞金を稼いだ精神力はアッパレ。2度目のVヘリズムは良好だ。大穴は昨年のGPシリーズ優勝戦1号艇で涙を飲んだ関が12位の波に乗って大リベンジを果たすシナリオでどうか。 ●上杉雄太の指名選手 ・◎ 桐生順平 ・〇 茅原悠紀 ・△ 馬場貴也 ・× 菊地孝平 ・穴 西山貴浩 ・大穴 関浩哉
●1stの7・8位に注目!! ・主筆 ヤマケイ 今年は"東高西低"模様。18人のうち関東が5人、東海が4人で計9人と半分を占める。そしてこの数年、1st組の活躍が光る。 本命は7位の菊地に期待。1stの1回戦は1号艇で出走し、ここを快勝して波に乗る。精鋭揃いの82期がまだ賞金王に届いていないのは不思議だ。 対抗は群馬のエース・毒島。先輩の山崎智也も住之江が苦手で、賞金王制覇まで約20年かかったが、毒島にも住之江克服の日が来る。池田は6位まで上げてきた地力に感服。平本真之は住之江開催のグランプリで3回連続優出中。昨年も1st勢でただひとり優出しており、今年も穴で期待。西の戦士では、前付けからチルト3の大外まで変幻自在の茅原が楽しみ。 ●ヤマケイの指名選手 ・◎ 菊地孝平 ・〇 毒島誠 ・△ 茅原悠紀 ・× 池田浩二 ・穴 平本真之 ・大穴 関浩哉
マクール