【別府競輪(ナイター)FⅠ】月森亮輔「岩津裕介さんからアドバイスを」準決は恩師の前で奮戦
<1日・別府競輪・初日> 【記者コラム・造田大の「大勝負」】 月森亮輔が恩師の前で奮闘する。初GⅠだった競輪祭は最終日一般戦の2着が最高成績。「力不足を感じた。スピードが足りなかった。帰ってきてすぐに練習してきた」とレベルの高さを痛感した。 再スタートとなる今節だったが、初日8Rは鐘カマシ先行で押し切り。マーク田尾駿介との1着同着で笑顔を浮かべたが、岩津裕介を見つけると、それ以上の笑みを浮かべた。「前回に続いて今回も一緒の岩津さんから乗り方などのアドバイスをいただいている。それがよかったのかもしれません」。大先輩とつかんだ勝利を強調した。 2日目10Rは岩津と同じ番組になった。「岩津さんの前で、アドバイスを生かして頑張りたい」と力こぶ。GⅠで得た経験と助言を元に、実力者の小松崎大地との2分戦に挑む。▼10Rは月森の引き出しで岩津がアタマに抜け出す。4―125―125。 ▼12R(田尾駿介) 前を任せる竹内翼は今回から投入の新車に好感触。竹内の底力は高いだけに頑張り次第では田尾の1着は十分。4―126―126。