王者レバークーゼンが快挙達成! 最終節でアウクスブルクを2-1撃破、ブンデス史上初の無敗優勝を決める
22日にはEL決勝でアタランタと激突
現地時間5月18日に開催されたブンデスリーガの最終節で、すでにリーグ制覇を決めているレバークーゼンはホームでアウクスブルクと対戦した。 【動画】優勝決定でピッチになだれ込むレバークーゼンのサポーター レバークーゼンはブンデス史上初の無敗優勝が懸かる一戦で、立ち上がりからボールを握って試合を優位に進める。10分、右サイドを抜け出したフリンポンの折り返しにボニフェイスが反応したが、わずかに合わない。 それでもその2分後、敵陣ゴール前で相手GKコウベクのボールを奪ったアドリの横パスをボニフェイスが押し込んで先制点を奪った。 さらに27分には、ターの右足のシュートが相手に当たってこぼれたボールをアンドリヒがヒールで流し込んで追加点を挙げた。このまま2点リードで前半を終える。 後半に入り、レバークーゼンは48分にカウンターを発動。ホフマンがミドルを放つも、GKコウベクにキャッチされた。 62分には、自陣中央でボールを奪われると、最後はケミュルにコントロールショットを決められて1点差に詰め寄られる。 73分、左からのクロスを途中出場のジャカが収めて、右足のボレーで狙うも、アウクスブルク守護神にセーブされる。5分後にはヴィルツが相手GKと1対1になる決定機を迎えるも、決め切れなかった。 その後、両チームに得点は生まれず、レバークーゼンは2-1で勝利。リーグ戦全34試合で28勝6分とし、無敗優勝の快挙を達成した。 22日にはヨーロッパリーグの決勝でアタランタと激突。今季2つ目のタイトルを狙う。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部