大乱世の一年をおトクに駆け抜ける「激安底値カレンダー2025」トラ!トラ!トラ!ver.
2025年の買い物で最も注目すべきは......やっぱりトランプ! 世界経済の動向を握るあの男が何を考え、何を仕掛けてくるのか。そこから逆算していけば、何をいつ買えば一番安いのか、かなり明確に予測できる。トランプ発の大乱世を利用してハッピーライフ! 【表】「激安底値カレンダー2025」を全部見る ■トランプは必ず円高ドル安を求める 全国1億2500万人(推定)の激安ファンの皆さま、こんにちは! 恒例のテッパン企画でございます! 数々の訴訟を抱え、挙句の果てには暗殺されかかったトランプが、米大統領選挙に加え上下両院も共和党が多数派を占める"トリプルレッド"の圧勝でアメリカの頂点に返り咲き。 今後4年間暴れ回ることは間違いなく、特に就任1年目は「アメリカファースト」の旗の下、無慈悲な"トランプ砲"で世界経済を大きく動かすでしょう。 一方、わが国の石破政権は、いつ倒れてもおかしくない少数与党。しかも「2025年問題」で少子高齢化の負の側面がますます表面化し、日本経済は先行き不透明です。 しか~し、国が頼りにならずとも、個人で生活を守るすべはあります。各界の"激安の達人"の知恵を借り、乱世を華麗に乗り切りましょう! おなじみの激安ハンター、じつはた☆くんだ氏の宣誓! 「宣誓! われわれはプロの激安テクニックを全力で駆使し、ふてほどのまたトラ時代をダンダダンと乗り切ることを誓います!!」 とはいえ、1月20日のトランプ就任以降、世界情勢が流動化するのは必至! そこで今回は、例年のような時系列に沿った月次情報はカレンダーの一覧表に集結させ、こちらの本文では、重点分野にポイントを絞った予測と知恵を全力でお伝えします。 まず登場するのは、2024年も空前の株価ジェットコースター相場を読み切り、さくらインターネット(2月)、古河電気工業(11月)の売り抜けでボロ儲けした某中堅証券会社の辣腕アナリストA取締役! 「トランプは就任前から中国、メキシコ、カナダへの関税強化をブチ上げましたが、日本にとっても対岸の火事ではない。 なぜなら円安もあり、コロナ明けから日本の対米自動車輸出は絶好調! アメリカからのインバウンド観光客も増えまくり! これをトランプは『日本がアメリカの富を吸い上げている』とみるはずで、アメリカ製品の輸入拡大、そして円高への転換を求めることは確実です。 さすがに露骨な為替介入はできませんが、為替レートとマネタリーベース比から計算すると、トランプはズバリ、秋までに1ドル=120円台のラインを狙うでしょう」