美髪のために始めたい毎日のヘアケア、30代と40代で変えるべき?美容家に聞いた正しい"髪の洗い方"も必見。
髪が人に与える印象は肌以上に大きく、パサつき、うねり、白髪、抜け毛など、年を経るごとに人には言えない悩みが増えていきます。
今回は、ヘアケアにスポットを当て、30代と40代でケアは変えるべきなのかといったことについてお話ししていきたいと思います。
30代・40代でヘアケアは変えるべき?
髪は遺伝的な要因が大きく関係しているので、年齢よりもその人それぞれの髪の状態に合わせてヘアケアを行うことが大切です。
しかし、一般的には40代になると女性ホルモンが急激に減少していくことも関係し、抜け毛や薄毛などの悩みが深まっていく傾向にあります。年齢による髪を取り巻く事情を考慮し、必要なケアを行いましょう。
●30代も40代も汚れを落とすことからスタート。今更聞けない髪の洗い方 美髪を育むためには、汚れを落とすことから始めましょう。抜け毛や頭皮のトラブルが気になる方は湯シャンを取り入れるのもひとつの手です。しかし、その場合は丁寧な予洗いを行うことが大前提。髪の洗い方は、下記の通りです。
(1)クッション性のあるブラシで乾いた状態の髪を丁寧にブラッシングする。最初に毛先をブラッシングし、髪の絡まりを取ってからポニーテールを作る要領で全体をブラッシングする。
(2)38度程度のシャワーで髪をかき分けながら2~3分程度地肌と髪を予洗いする。
(3)シャンプーをよく泡立ててから髪や地肌に乗せ、指の腹を使って優しくマッサージするように隅々まで洗う。このときツールを使う場合は地肌への当たりがソフトなものを使い、同じ箇所に長時間使用する、強い力を加えるといったことは避けること。爪を立てるのもNG。頭皮を傷つけないよう注意すること。
(4)シャワーでよく髪をすすぐ。
(5)水気をある程度切ってから毛先を中心にトリートメントをもみ込むように塗る。その後櫛で髪を梳かし、数分(メーカーの指示があればそれに従うこと。なければ、3~5分程度を目安に。)放置。
(6)シャワーで洗い流す。