「世界のトップ10のチーム」 ビッグクラブ注目の23歳のスペイン代表MF。自身の将来について口を開く。「すべてを検討する」
多くのビッグクラブから注目を集めるビジャレアルCFのスペイン代表MFアレックス・バエナが、自身の将来について言及した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間11日に報じている。バエナには、これまでプレミアリーグのクラブなどからの関心が伝えられており、今後の動向に関心が集まっている。 23歳のバエナは、23/24シーズンのラ・リーガで34試合の出場で2ゴールと14アシストを記録し、アシスト王に輝いた。パリ五輪(パリオリンピック2024)では、母国の10番を背負い、ファイナルで鮮やかなFKを沈めるなど、金メダル獲得に貢献。今シーズンも輝きを放っており、公式戦15試合の出場で3ゴールと5アシストを記録している。ビッグクラブへの移籍の可能性が高まっている生え抜きのMFに、ビジャレアルは6000万ユーロ(約95億円)の契約解除金を設定していると伝えられている。 バエナは「私は常に言ってきたし、これからも言い続けるが、ビジャレアルを出るためには、より良いチームに行く必要がある。そして、ビジャレアルよりも良いチームは世界のトップ10のチームということになるだろう。ビジャレアルは私の人生のクラブであり、ここにいることが幸せだ。もしその機会が来たら、お互いのためにすべてを検討するつもりだ」と自身の将来について語った。 さらに、「ビジャレアルでシーズンを終えることと、ここに留まることに集中している。ここが私にとって一番良く、幸せを感じる場所だからだ。結局、いろいろなことが起きるが、常に自分のことに集中して、今できることに専念している」と付け加えた。果たして、バエナが愛するクラブを離れる時はくるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部